よろしく の意味・使い方と例文
「よろしく」 の意味と使い方 「よろしく」(宜しく)は、漢文の読み下しで「よろしく ~ べし」、「よろしく ~ すべし」と読み、当然・必要を意味する副詞です。現代ではそれほど強いニュアンスではありませんが、「適当に」、「・・・
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「よろしく」 の意味と使い方 「よろしく」(宜しく)は、漢文の読み下しで「よろしく ~ べし」、「よろしく ~ すべし」と読み、当然・必要を意味する副詞です。現代ではそれほど強いニュアンスではありませんが、「適当に」、「・・・
「お蔭」 の意味と使い方 「蔭」は訓読みで「かげ」、音読みでは「いん」または「おん」と読みます。本来は、父祖の功績によって子孫にも官位が授けられた古い慣例・制度のことです。そこから、丁寧語の「御蔭」(おかげ)という言い方・・・
「結構」 の意味と使い方 結構を漢文として読み下すと、「構えを結ぶ」となります。「構」は木造建築の組み立てを表現した漢字で、「構え」の本来の意味は建物の組み立てや構造のことです。そこから、集団・組織の構成や文章の構造など・・・
「ご辞退」 の意味と使い方 辞退は、「断る」という意味です。ただし、古語の「しりぞく」には「へりくだる」・「控え目にする」という意味があり、それゆえ、辞退は主としてへりくだった気持ち(謙遜)で「断る」・「引き下がる」とい・・・
「うけたまわる」 の意味 うけたまわる(承る)は、受けるの古語「うく」の連用形「うけ」に、受ける・もらうの謙譲語である「たまはる」(たまわる)が付いた言葉で、本来は身分が上の人から物などを「受け取って拝領する」という意味・・・
「あしからず」 の意味・語源と使い方 「あしからず」は、古語の形容詞「悪し」(あし)の未然形「悪しから」に打消しの助動詞「ず」(連用形)が接続した形であり、通常は、その後に続くべき動詞などで始まる文節を省略した連用止めで・・・
「私事」 の意味と読み方 私事は、「個人的なこと」、「一身上の事柄」という意味です。そこから、個人的な秘密や隠し事の意味でも用いられますが、ビジネス上では主に一個人としての生活や家族に関することを指して用いられます。音読・・・
「概念」の意味と使い方 概念は、もともと哲学用語で、ある種の共通した性質をもつ物事が幾つもある場合、共通点によってそれらを同じ種類のものと捉えて形づくられるそのイメージのことです。また、社会の中で人々が同じ概念を共有して・・・
「ご尽力」の意味 「尽力」は、「努力」とほぼ同義語です。しかし、「努力」は自分の目標や成すべきことを成し遂げるために頑張ることを指して用いられることが多いですが、「尽力」は他者のために力を尽くすという意味でも用いられます・・・
「ご愁傷様」の意味 「愁傷」(しゅうしょう)の「愁」は、古語で「うれえ」と読みます。「うれえ」は憂いや憂えるの元になった言葉ですが、原義(おおもとの意味)は人の死です。そこから、人の死後、親族が屋内で謹慎する喪(も)の習・・・
「ご活躍」の使い方 「ご活躍」は、相手や話題の第三者の状態について、「大いに能力を発揮する」、「大いに業績を上げる」、「大いに成果を上げる」という意味や、「活発に行動する」、「さかんに活動する」という意味で用いる尊敬語で・・・
「お引き立て」の意味 動詞の「引き立てる」は、人を贔屓(ひいき)にする、重んじるや、人に目を掛けるという意味です。名詞の「引き立て」も、人に対する贔屓・愛顧・支援・重用などの意味で用いられます。ただし、ビジネスレターでは・・・
「略儀ながら」の意味 地位、時、場所によって礼儀にかなった作法のことを儀礼と言います。その本来行うべき儀礼に則らず、一部を省略して行う場合を、略式の儀礼という意味で「略儀」と言います。また、「ながら」は体言・用言のどちら・・・
「ご多用」の意味 「多用」は、動詞として「多用する」とした場合は頻繁に使用するという意味になりますが、「ご多用」のように形容動詞として用いた場合は、「多忙」の類義語で「忙しい」・「用事が多い」という意味になります。ただし・・・
「ご心労」の意味 「労」には「苦労」・「世話」という意味もありますが、「心労」という熟語では「病気」の意味で用いられています。従って、「心労」は「気に病む」と同義語であり、心に掛けてさまざまに苦悩することです。心を煩わせ・・・
「お願いします」は、相手に依頼・要求事項を伝えるときや、願望の気持ちを表明するときのもっとも一般的な言葉ですが、状況によって以下のようにさまざまな類似表現が使われます。 「よろしくお願いします」 「よろしくお願い致します・・・
「お~なさる」・「ご~なさる」は、例えば、「お休みなさる」、「ご休憩なさる」という使い方をします。相手または話題中の第三者の動作・行為を意味する言葉(動詞の連用形または動作性の漢語名詞)に尊敬の接頭語「御」と尊敬の補助動・・・
「お~になる」・「ご~になる」は、「お話しになる」や「ご説明になる」などの形でたいへんよく使われる敬語表現です。相手または話題中の第三者の動作・行為を意味する言葉(動詞または動作性の漢語名詞)に尊敬の接頭語「御」と尊敬の・・・
「おめでとうございます」の意味と使い方 「おめでとう」は、「喜ばしい」という意味の形容詞「めでたい」に丁寧の接頭語「御」を冠した形で、相手への祝福の言葉です。結婚・出産などの慶事における挨拶のほか、公私を問わず相手の成功・・・
「伺う」の意味と使い方 「うかがう」には、「伺う」と「窺う」という2種類の文字遣いがあります。「窺う」は「覗く」(のぞく)の意味であり、ここでは「伺う」について説明します。 「伺う」は、「質問する」、「聞く」、「訪問する・・・
「顛末書」の意味 ・ 顛末書の「顛末(てんまつ)」は「始めから終わりまで」という意味であり、明治時代以降、「事の顛末」とか「顛末記」などの形で、事柄の一部始終やすべての事情を指してよく使われるようになった言葉です。顛末書・・・
「ありがとうございます」の意味と使い方 「ありがとう」は、形容詞「ありがたい(有り難い)」の連用形「ありがたく」のウ音便です。「ありがたい」の古形「有り難し」は、存在しにくい(今風に言えば「あり得ない」)という意味であり・・・
「申し訳ありません」の意味と使い方 「申し訳」は「言い訳」の謙譲語であり、弁解のことです。従って、「申し訳ありません」は弁解の余地がないという意味であり、罪や間違いを認めて謝罪する気持ちを表す言葉です。同様の「申し訳ござ・・・
「存じます」の意味と使い方 「存じます」は、「~と思う」という意味の謙譲語「存じる」の連用形に丁寧の助動詞「ます」のついた謙譲表現の定型句であり、「~と思います」という意味になります。「存じます」の同義語には「存じ上げる・・・
「つきましては」の意味と使い方 「つきましては」は、接続詞「ついては」の丁寧語です。「つき」は「つく(就く)」の連用形で、「つい」はそのイ音便です。「就く」には、「店内改装につきお休み致します」というように、前述の事柄を・・・
「お手数」の意味と使い方 お手数は、「お手数を掛ける」または「お手数をお掛けする」が基本的な使い方です。「手数」が、本来、何かを行うときに取る手段・手法・手続きなどの数を意味することから、「手数が掛かる」の形で「手間取る・・・
「お申し付け」の意味と使い方 お申し付けは、動詞「申し付ける」の連用形「申し付け」に、尊敬の接頭語「御」が付いた敬語表現です。「申し付ける」は、「言う」の謙譲語「申す」に、人に「伝える」・「任せる」などの意味を持つ「付け・・・
「ご愛顧」の意味と使い方 愛顧とは、「贔屓(ひいき)にする」・「目を掛ける」・「引き立てる」という意味です。ただし、自分の行為や相手に対する想いについて用いることはなく、相手または第三者から厚遇や便宜を受けることについて・・・
「末筆ながら」の意味と使い方 末筆とは、文書の末尾に記す締めくくりの文言のことで、現代では主に手紙の結びの意味で用いられます。「ながら(乍ら)」は、「~だけれども」という意味の助詞の一種です。従って、「末筆ながら」は「最・・・
「お祈り申し上げます」の意味と使い方 「お祈り申し上げます」は、心から希望・願望することを意味する「祈る」の敬語表現です。相手に良いことがあることを願う気持ちを伝える言葉ですが、相手側の亡くなった人の冥福(死後の幸福)を・・・
「恐縮です」の意味と使い方 恐縮とは、文字通り恐れ入って縮み上がることであり、「申し訳ない」・「お恥ずかしい」という意味です。ビジネスレターの中で使うときは、相手への迷惑や相手からの厚意に対して、陳謝と感謝どちらの場合で・・・
「幸いです」の意味と使い方 「幸いです」という言葉には2種類の用法があります。ひとつは、「~していただければ幸いです」という形で、相手に何かを依頼・要望する場合です。もうひとつは、「~であれば幸いです」という形で、自分の・・・
「心ばかり」の意味と使い方 心ばかりは、すべて漢字混じりで書くと「心許り」です。許り(副助詞)には、「~だけ」という接続した言葉に限定する働きがあります。従って、心ばかりは「心がこもっているだけ」という意味であり、裏返せ・・・
「遅ればせながら」の意味と使い方 遅ればせながらは、すべて漢字混じりで書くと「遅れ馳せ乍ら」です。古語で遅れて駆けつけることを意味する形容動詞「遅馳(おくればせ)」に、「~だけれども」という意味の「乍ら(ながら)」が接続・・・
「お心遣い」の意味と使い方 心遣い(こころづかい)は、思いや考えを向ける・及ぼすという意味の古語「心遣ふ」から転じた名詞で、「配慮」・「思いやり」の意味です。名詞の配慮・心配りと同義語であり、「心配」の意味が強い気遣い(・・・
「ご自愛」の意味と使い方 自愛とは、「自(おの)ずから愛(いつく)しむ」という漢語です。品行を慎む「自重」や自分の利益を図る「利己」などの意味もありますが、現在では「自分を大切にする」・「自分の体に気をつける」の意味で用・・・
「ご配慮」の意味と使い方 配慮とは、「慮(おもんばかり=思慮)を配る」という漢語であり、対象となる人・物・事柄に関心や注意を向けたり、思考を巡らしたり、気を利かせたりすることです。「配慮が必要」・「配慮が足りない」などの・・・
「 ご指導ご鞭撻 」 の意味と使い方 鞭撻(べんたつ)は大変古風な言葉です。鞭のおおもとの意味は「むち」(名詞)ですが、動詞として「むち打つ」と訓読みします。撻も「むち打つ」と訓読みする動詞であり、鞭撻は漢語によくある同・・・
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