「レター」タグの記事一覧

拝啓 、謹啓 、前略の違い ・ 使い分けと例文

 拝啓・謹啓・前略の意味 拝啓と謹啓は、手紙の冒頭に書く頭語としてもっとも普通に使われている言葉です。プライベートレターだけでなく、ビジネスレターでも一般にどちらかが用いられます。その両者に共通している啓という漢字は、「・・・

ビジネスレターの本文の書き出し 書き方と例文

前文から本文へ スムーズにつなげるには ビジネスレターで前文(時候の挨拶と感謝の言葉)を書いた後、いきなり本文の用件を書き出すと、以下のようになります。 例文) 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より格別のご・・・

ビジネスレターの前文の挨拶 書き方と例文

封書・はがきの書簡文では、「拝啓」・「謹啓」などの頭語の後に、前文または前書(まえがき)と呼ばれる時候の挨拶などを書くことが習慣となっています。ただし、前文を省略する場合もあり、そのときは頭語として「前略」と記し、直ちに・・・

ビジネスレターの結びの挨拶 種類と例文

結びの挨拶は、書簡文で本文の末尾、「敬具」、「敬白」などの結語の前に書く挨拶文のことです。日常的な業務に関するメールでは、頭語・結語もなく、「以上、よろしくお願いします」や「以上、お知らせまで」のように簡略的な文言だけで・・・

お詫びのビジネスレター例文 (得意先)

 得意先へ お詫びのビジネスレター例文 ・ 得意先である個人顧客に送る詫び状の例文 2016年4月1日  オフィスK 神田川流蔵様 マッケンジー サプライセンター  営業部長 大淀川清志  謹啓 神田川様には長年格別なる・・・

お詫びのビジネスレター例文 (一般顧客)

 一般顧客へ お詫びのビジネスレター例文 ・ 個人の一般顧客に対する詫び状の場合 2016年4月1日  神田川流之介様 カメラ堂本舗    店長 荒川浪雄  拝啓 平素より格別のお引き立てに与り、厚く御礼申し上げます。 ・・・

末筆ながら の例文10パターン(意味と類語)

「末筆ながら」の意味と使い方 末筆とは、文書の末尾に記す締めくくりの文言のことで、現代では主に手紙の結びの意味で用いられます。「ながら(乍ら)」は、「~だけれども」という意味の助詞の一種です。従って、「末筆ながら」は「最・・・

お祈り申し上げます の例文10パターン(意味と類語)

「お祈り申し上げます」の意味と使い方 「お祈り申し上げます」は、心から希望・願望することを意味する「祈る」の敬語表現です。相手に良いことがあることを願う気持ちを伝える言葉ですが、相手側の亡くなった人の冥福(死後の幸福)を・・・

恐縮です の例文10パターン(意味と類語)

「恐縮です」の意味と使い方 恐縮とは、文字通り恐れ入って縮み上がることであり、「申し訳ない」・「お恥ずかしい」という意味です。ビジネスレターの中で使うときは、相手への迷惑や相手からの厚意に対して、陳謝と感謝どちらの場合で・・・

心ばかり の例文10パターン(意味と類語)

「心ばかり」の意味と使い方 心ばかりは、すべて漢字混じりで書くと「心許り」です。許り(副助詞)には、「~だけ」という接続した言葉に限定する働きがあります。従って、心ばかりは「心がこもっているだけ」という意味であり、裏返せ・・・

ご自愛 の例文10パターン(意味と類語)

「ご自愛」の意味と使い方 自愛とは、「自(おの)ずから愛(いつく)しむ」という漢語です。品行を慎む「自重」や自分の利益を図る「利己」などの意味もありますが、現在では「自分を大切にする」・「自分の体に気をつける」の意味で用・・・

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