年賀状の一言文例20パターン(ビジネス・取引先・上司)
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年賀状は新年のご挨拶と旧年中のお礼を伝えるための挨拶状です。近年では、イラストや文章を印刷したものを送ることが多いでしょう。印刷した年賀状の方がきれいですし、手間がかからない分、多くの人に送ることもできます。
しかし、すべて印刷で手書きの部分が一切ない年賀状というのも、味気なく感じるものです。印刷した年賀状であっても、一言書き加えるだけで相手に対する特別感を出すことができます。
ビジネス関連の相手への一言
相手が仕事上のお付き合いの方の場合は、「間接的に仕事に関わる内容」を一言書き加えると良いでしょう。ストレートに「〇〇の案件は必ず成功させたいと思います」などと書くと、相手によっては「年始から仕事の話」と、あまり良い印象を持ってもらえないことがあります。
かと言って、まったくプライベートの事しか書かないというのも相手を不安にさせるかもしれません。そこで「今年の豊富は”忍耐力を付けること”です。仕事にも役立てられるようにがんばります」など、間接的に仕事に関わる内容を書き添えると良いでしょう。
相手が同僚や部下の場合で、普段は対等に話している間柄であっても、年賀状という改まった挨拶状の中では敬語を使うのが基本です。「お互いに邁進できるようがんばりましょう」「これからもお力添えのほどお願いします」など、丁寧な言葉と、少しフランクな言葉をバランス良く取り入れると、自然な一言にすることができます。
取引先相手への一言
年賀状の相手が「取引先の方」の場合は、「旧年中のお礼」をしっかりと書き添えるようにしましょう。印刷されている部分に「旧年中はお世話になりました」という内容の文章があっても、さらに「並々ならぬご恩情を賜り、誠にありがとうございました」など書き加えると良いでしょう。
「今後も良いお付き合いを続けていただけるよう精進いたします」など、今後に向けた言葉を添えるのも喜ばれます。
または「御社の益々のご繁栄をお祈りします」など、企業の発展を祈る文章を書くこともできます。新年というおめでたいタイミングで、相手が所属する企業の発展を願う言葉を伝えると、大変喜んでもらいやすくなります。もちろん、相手企業の調子が良くないということが、明確な場合は逆効果となるので注意が必要です。
今まさに正念場を乗り越えようとしている取引先などであれば、相手の健康を祈る一言などにした方が良いでしょう。
上司への一言
年賀状の相手が上司の場合は「旧年中のお礼」と「日頃の感謝」を丁寧に伝えられるような一言を書くと良いでしょう。「旧年中は大変お世話になりました」「〇〇さんからのご指導で、さらに成長できるよう邁進いたします」など、読んだ上司が「指導をしてきて良かった」「もっと何かしてあげたい」と思えるような文章であることがポイントです。
人によっては、日頃上司から受けている注意や指導についての感想や心構えなどについて書きたいと考えるかもしれません。その場合はできるだけ具体的なことは書かず「ご指導」という言葉のみとした方が良いでしょう。
「年賀状の一言」は極力句読点を打たない
年賀状に書き入れる言葉には、基本的に「句読点」は打ちません。元々「、」「。」は、句読点を打たないと読みにくい文章、または相手の理解力が内容に及ばない場合の配慮です。年賀状は短文ですし、相手の理解力を低く見るような意味と受け取られる可能性もあります。そのため、年賀状の文章には極力句読点を使いません。
もちろん、年賀状でも少し長めの文章であったり、読みにくいと感じる文章については句読点を打っても構いませんが、できるだけ完結な文章として句読点を必要としないことが基本です。
「年賀状の一言文例」15パターン
ビジネス関連の相手への一言文例
- 「いつも大変お世話になっております。旧年中の数々のご恩情に心より感謝申し上げます。」
- 「今年は昨年よりも貢献できる自分となるよう、日々努力を重ねる所存でございます。何卒ご指導のほどよろしくお願いいたします」
- 「旧年中は何度もお力添えをいただき誠にありがとうございました。」
- 「プロジェクト成功に向け、邁進して参ります」
- 「昨年は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございました。」
取引先相手への一言例文
- 「旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます」
- 「御社の益々のご発展をお祈り申し上げます」
- 「本年も一層のお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます」
- 「〇〇様のますますのご健勝をお祈り申し上げております」
- 「旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜りありがとうございました」
上司への一言例文
- 「本年は〇〇課長に少しでも安心していただけるような働きができるよう尽力いたしますので、何卒よろしくお願いいたします」
- 「旧年中のご厚情に心より御礼申し上げます」
- 「いつも親身なご指導をいただきありがとうございます」
- 「本年は入社〇年目を迎えます。これまでのご指導を活かせるよう努めて参ります」
- 「本年も引き続きご指導いただければ幸いです」
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