お詫び・謝罪の例文(不良品納品・商品誤送)
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取引先へ何らかの失礼やお詫びするべきことが起きた場合には、直接お会いして謝罪をするのが一番です。または電話で相手の声を聞いて誠意のあるお詫びの言葉を伝えます。しかし、状況によってはそれだけでは済ますことができないこともあるでしょう。そんな時は手紙やメール、または送付物に同梱するお詫び分が必要です。しかし、取引先へ文章でお詫びの気持ちを伝えるのは難しいものですよね。
不良品納品のお詫び
取引先から依頼を受けてお送りした品物の中に不良品が入っていたという場合の謝罪例文をご紹介します。ポイントは「率直に謝罪」「不良品が混入した背景や原因」「今後について」です。不良品が混入した背景や原因については、謝罪文を送付する時点で不明であれば現在調査中である旨を記します。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は弊社の商品をご愛顧いただき誠にありがたく存じます。
さて、3月19日付で配送いたしました弊社製品「ABC-D」に一部不良品が混入していたとのご連絡を頂いた件、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。さっそく、3月25日の速配にて代替え品を配送いたしました。お手数で恐縮ですが、不良品は着払いにてご返送くださいますようお願い申し上げます。
従来、弊社では製品チェック・配送管理には十分気をつけておりますが、今回どの段階で遺漏があったかを入念に調査中です。今後二度とお客様にご迷惑をおかけしないよう細心の注意を払って参りますので、何卒今後ともご愛顧のほどお願い申し上げます。
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商品誤送の謝罪文
取引先から依頼された商品とは別の商品をお送りしてしまった場合の謝罪文をご紹介します。ポイントは「率直な謝罪」「誤送の背景や原因」「誤送品の返送についての案内」「今後について」です。
拝啓 時下ますますご清栄の由お喜び申し上げます。日頃は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、7月10日付でご注文を賜りました「レストラン用トレーB」に関して、7月13日付でご納入した商品と違うとのご指摘でしたが、弊社にて調査を行いましたところ、貴社のご指摘通り謝った商品をお送りしたことが判明いたしました。原因は工場の出荷担当者による伝票の入力ミスでございました。誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
ただちに、ご注文通りの正しい商品を7月16日付けで到着するように発送いたします。誤送品については、誠にお手数をおかけしますが、商品到着と引き換えに配送業者へお渡しくださいますよう、お願い申し上げます。
今後は二度と誤りのなきよう厳重に注意いたしますので、何卒ご容赦賜りたくお願い申し上げます。
まずは書中をもちましてお詫び申し上げます。
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