存じます の例文10パターン (意味と類語)
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「存じます」の意味と使い方
「存じます」は、「~と思う」という意味の謙譲語「存じる」の連用形に丁寧の助動詞「ます」のついた謙譲表現の定型句であり、「~と思います」という意味になります。「存じます」の同義語には「存じ上げる」があり、こちらは謙譲語「存じる」に同じく謙譲の補助動詞「上げる」が接続したもので、意味は同じですが、敬意がより強調されます。また、「存じ上げる」が文末に来る場合には「存じ上げます」となり、大変丁寧な言葉遣いになります。
「存じます」の類似表現として「存じています」とした場合は、「知っています」という意味になり、さらに「います」を謙譲の補助動詞「おります」にして「存じております」とすると、敬意がさらに強調されます。「存じ上げる」の場合も同様で、「存じ上げています」も「知っています」の意味になり、「存じ上げております」とすると、謙譲語が3つも連続した非常に丁寧な言葉遣いになります。また、否定の「存じません」は、「知りません」の意味になります。
存じますの例文
昨日は新館落成前のお忙しいときにお伺いし、誠に申し訳ございませんでした。また、ご親切に館内をご案内くださり、身に余る光栄と存じます。
池田様のことはよく存じていますが、仙台支社の海野様が義理のご兄弟ということは存じませんでした。
申し訳ありませんが、店舗開発部の内部事情については、私も存じません。ただ、設計変更の経緯はよく存じております。
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存じますの類語の例文
先日は久しぶりに元気なお姿を拝見しました。私の存じ上げていた営業部のころの川島様よりもずっとご立派になられ、本当に驚きました。
昨日はご昇進のことを存じ上げず、大変失礼いたしました。改めて課長ご就任をお慶び申し上げます。
この度のご受賞、誠におめでとうございます。商品開発部の皆様もさぞお喜びのことと存じ上げます。
河村様のことは、貴社を初めて訪問した時から存じ上げております。大変お世話になった方ですので、私も寂しい限りです。
この度はお悲しみのほど如何ばかりかとお察し致します。何卒お力を落とされませんよう心よりお祈り申し上げます。
貴社の店舗開発の方針は十分に心得ております。どうぞ安心して私どもにお任せください。
役員の方々の苦手な料理は承知しておりましたが、鈴木本部長のアレルギーは存じませんでした。配慮が行き届かず、課長にもご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
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