お手数 の例文10パターン (意味と類語)
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「お手数」の意味と使い方
お手数は、「お手数を掛ける」または「お手数をお掛けする」が基本的な使い方です。「手数」が、本来、何かを行うときに取る手段・手法・手続きなどの数を意味することから、「手数が掛かる」の形で「手間取る」・「面倒」・「煩雑」などを意味することになりました。お手数は人の行為や行動に敬意を払う尊敬語であり、「お手数を掛ける」または「~お掛けする」の形で、人に面倒を掛けることに対する謝罪や感謝の気持ちを表します。また、それが簡略化されて、「お手数です」という使い方もされます。
なお、「お手数」には「おてかず」と「おてすう」という二つの読みがあります。「てすう」が重箱読み(正確には湯桶読み)であることや、伝統のある囲碁・将棋で「てかず」と呼ばれていることから、本来は「おてかず」と読むべきなのでしょう。しかし、現在では両方の読みが容認されている一般名詞ですので、ビジネス文書でどちらの読みをしても構いません。
お手数の例文
この度は大変お手数をお掛け致しました。皆様のご親切に心より御礼申し上げます。
お手数をお掛けしましたが、お蔭でどこに出しても恥ずかしくない優れた報告書が仕上がりました。ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
お手数を掛けて申し訳ありません。製品の安全性と弊社ブランドに対する信頼性の向上のため、関係各社のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
お手数ではございますが、会員各社におかれましては、社員各位への周知徹底を図って頂きますようお願い致します。
今般リコール対象の製品名および型番は以下の通りです。お手数ですが、ご使用の弊社製品をかならずご確認頂きますようお願い申し上げます。
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お手数の類語の例文
昨日ご説明したプランは、お客様のおもてなしもアトラクションの演出も、弊社の社員が責任をもってとり行います。けっして皆様にお手間を取らせませんので、何卒ご検討のほどお願い申し上げます。
貴社が製造を担当して頂けることになり、これに過ぎる喜びはございません。ご面倒をお掛けしますが、新しい人気商品を開発するために頑張りましょう。
スタッフは全員が未経験の若い社員たちです。ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い致します。
これまで実績のないプロジェクトですので、金井さんのご苦労も少なくないと思います。私どもと致しましてもご協力を惜しまぬ覚悟ですので、よろしくご指導のほどお願い申し上げます。
このたびはご専門外のことでもお手を煩わせまして、誠に申し訳ございません。お蔭様で、これまでにない斬新な店舗に仕上がったと社内では大変好評でございます。
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