喪中の方へ送る寒中見舞いの文例10パターン（ビジネス / 友人・親戚）

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喪中の方へ送る寒中見舞いの文例10パターン（ビジネス / 友人・親戚）

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2019年1月23日 [未分類]

身内に不幸があった「喪中」の方は、新年を祝う年賀状を出したり、受け取ったりすることができません。そのため、喪中の方へは「寒中見舞い」で新年の挨拶のみをします。

「寒中見舞い」の使い方と投函の時期

「寒中見舞い」とは、松の内と言われる「1月7日」から立春「2月4日」までの間に出す挨拶ハガキです。寒中見舞いは「喪中の方へのご挨拶」の他に、「自分が年賀状を出していない方から届いた年賀状の返信」、「自分が喪中のときに送られてきた年賀状への返信」、または「相手が喪中と知らずに年賀状を出してしまった後のお詫び状」、などとしても使うことができます。

喪中の方へ送る「寒中見舞い」の構成

喪中の方へ送る「寒中見舞い」は主に以下の5つで構成されます。
①「寒中を見舞う言葉」
②「先方の健康を喜ぶ言葉」
③「年賀状をもらったことへの御礼・お詫び」
（先方から年賀状をもらっていない場合は不要）

④「自分の近況」または「故人を偲ぶ言葉」
（自分が喪中で相手にそれを知らせていなかった場合はそのお詫び）
（相手が喪中と知らずに年賀状を出した場合はそのお詫び）

⑤「〆の挨拶」

寒中見舞いには「新年を祝う言葉」は書かず、本年もよろしくというご挨拶のみに留めることもポイントです。

喪中の方へ送る寒中見舞いの例文（ビジネス）

喪中の方へのご挨拶

寒中お見舞い申し上げます
ご服喪中との由を賜り　年頭のご挨拶を失礼させていただきました
静かなご越年とのことと存じます
寒さが一段と厳しくなる季節でございます
何卒ご自愛のほどお祈り申し上げます

年賀状を出していなかった方からの年賀状の返信（喪中ではない場合）

謹んで寒中のお見舞いを申し上げます
ご丁寧な年始のご挨拶をいただき　誠にありがとうございました
本年もこれまでと変わらぬお付き合いをいただければ幸いにございます
寒さが厳しくなって参りました
お体を大切に　どうぞご自愛ください
本年もよろしくお願い申し上げます

喪中と知らず年賀状を送ってくれた相手への返信の場合

寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただき誠にありがとうございました

昨年母が永眠し　皆様への年頭のご挨拶を控えさせていただきました
○○様へご連絡が届かず　大変失礼をいたしました

本年も変わらずお付き合いをいただければ幸いです
寒い日が続きます　ご自愛のほどお祈り申し上げます

自分が喪中で年賀状の代わりに送る場合

寒中謹んでお見舞い申し上げます
服喪中とのこと　年始のご挨拶は遠慮させていただきました
寒冷の候、いかがお過ごしでしょうか
本年もお世話になることと存じます　何卒よろしくお願い申し上げます
寒さ厳しき折　ご自愛くださいませ

相手が喪中と知らずに年賀状を送ってしまった場合のお詫び

寒中お見舞い申し上げます

このたびはご服喪中とのこと　存じ上げず年賀状をお送りしてしまい誠に失礼いたしました
御尊父様の逝去を心よりお悔やみ申し上げます

日ごと寒さが募る時期です
ご自愛専一にお過ごしください

喪中の方へ送る寒中見舞いの例文（友人・親戚）

喪中の方へのご挨拶

謹んで寒中のお見舞いを申し上げます
ご服喪中とのご連絡をいただき　年頭のご挨拶を失礼させていただきました
静かなご越年とのことと存じます
少し落ち着いたら　顔を見せてください
会えることを楽しみにしています
心身ともに疲れていることと思います
何卒ご自愛のほどお祈り申し上げます

年賀状を出していなかった方からの年賀状の返信（喪中ではない場合）

謹んで寒中のお見舞いを申し上げます
ご丁寧な年賀状をありがとうございました
近々いつものメンバーで新年会をしたいですね
お互い年始のバタバタが落ち着いたら打ち合わせしましょう
寒さが厳しくなって参りました
お体を大切に　どうぞご自愛ください
本年もよろしくお願い申し上げます

自分が喪中と知らず年賀状を送ってくれた相手への返信の場合

寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状をいただき誠にありがとうございました

昨年母が永眠し　皆様への年頭のご挨拶を控えさせていただきました
○○さんへご連絡が届かず　大変失礼をいたしました
ご心配をかけるだろうと思い　ご連絡はいたしておりませんでした
しかし○○さんからの年賀状はとてもうれしかったです