見積りの例文(見積り依頼・再見積り)
スポンサードリンク
取引先とのお取引は見積書によって合意されます。希望製品の見積もりをして欲しい時に送付する「見積依頼書」、届いた見積もりを見直して欲しい時に送付する「再見積依頼書」は、ビジネスの場でやり取りされることが多い書類でしょう。今回はこの「見積り」についての例文をご紹介します。
見積依頼書の例文
先方に見積を出して欲しい時に送付します。その金額によって購入・取引をお願いすることが多いでしょう。見積を依頼する時は、自社が希望している商品名や数だけでなく、納入期限や納入場所、支払い方法や運送方法などについても記載が必要です。これは、運搬料などの計算をする際の参考になります。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、弊社ではこのたび、貴社の製品(品番A-11)の購入を検討しております。
つきましては大変恐縮でございますが、下記の条件にしたがいお見積もりを至急作成いただき、ご送付くださいますようお願い申し上げます。
ご多用の中、大変ご迷惑をおかけいたしますが、5月15日必着でお願い申し上げます。
まずは取り急ぎ、書中にてお願い申し上げます。
品名:業務用パソコン(品番A-11)
数量:50台
納入期限:6月30日
納入場所:自社お客様センター(別紙地図参照)
支払い方法:納入翌月末銀行振込み
運搬方法:貴社ご指定
スポンサードリンク
再見積り依頼の例文
一度受け取った見積りの内容に同意しかねる場合は再見積を依頼する文書を送付します。自社の想像よりも高い場合や、その他条件によって出されることが多いでしょう。文章内には、何が原因で再見積を送付しているのかということを明確に記載して、その点について再検討いただけるようにします。
拝啓 平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは早速見積書をご送付くださり、誠にありがとうございました。御社の迅速で丁寧なご対応に感謝いたす次第です。
しかしながら、御社お申し越しの価格では、当社としては遺憾ながら発注できかねるものと考えます。ご承知の通り、当社のお客様センターは発足から間もなく、希望の価格での設備投資は大変困難と判断いたしました。
つきましては、誠に勝手なお願いで恐縮ですが、再度お見積もりいただけますよう、書中をもちまして重ねてお願い申し上げます。
以上、よろしくご配慮のほどお願いいたします。
スポンサードリンク