お詫び・謝罪の例文(お客様対応)
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エンドユーザーであるお客様から、自社社員の接客態度についてご指摘をいただくことがあります。お客様によってはしかるべき責任者からの謝罪文を要求されることもあるでしょう。今回はその場合の謝罪文についてご紹介します。対面やお電話での謝罪でご容赦いただけないお客様が求めているのは、自社からの誠意ある対応です。お詫びの気持ちを文章にして、送付するという行動に誠意を感じていただけるということですので、文面にお客様の名前を適度に入れたり、パソコン作成ではなく手書きにしたりと、手間をかけることを意識すると良いでしょう。
接客態度についての謝罪文
お客様と接した自社社員に悪気がなかったとしても、お客様にとっては非礼と映ることはあります。中には、社員に特別な非が無いこともあるでしょう。しかし、お客様を何らかの理由で不快にさせたことが事実なのであれば、そのことについてのお詫びは必要です。
拝啓 ○○様におかれましては時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは弊社販売スタッフが○○様に大変無礼な態度をとった件を知り、誠に遺憾の極みです。心よりお詫び申し上げます。担当である私の監督不行き届きによるもので、重ねて陳謝いたします。
スタッフには厳重な注意を与えており、当人も深く反省の意を示しております。何卒ご容赦を賜りますようお願い申し上げます。
接客マナーについては日頃から充分に教育を施しておりますが、これを機に全社員の指導・訓練を徹底させる所存でございます。
○○様には、大変不快な思いをさせただけでなく、貴重なお時間やお気持ちまで使っていただくことになりました。しかし勝手ながら、今回のことをきっかけにこれまで以上の誠意あるお客様対応を学ばせていただいたと感謝いたしております。この場を借りて、○○様のご厚情に御礼申し上げます。
今後も至らぬ点が多々あるかと存じますが、何かお気づきのことがございましたら是非ご指摘ください。
○○様のご高配を賜りつつ、変わらぬお引き立てのほど切にお願い申し上げます。
まずは略儀ながら、書面にてお詫び申し上げます。
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エンドユーザーへの謝罪文を手書きにしようとすると「字に自信がない」という理由で躊躇する人は多いものです。しかし、謝罪文はきれいな文字で書く必要はありません。一文字一文字に気持ちを込めて、丁寧に書けば書面からその気持ちをくみ取ってもらえるでしょう。
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