心ばかり の例文10パターン(意味と類語)
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「心ばかり」の意味と使い方
心ばかりは、すべて漢字混じりで書くと「心許り」です。許り(副助詞)には、「~だけ」という接続した言葉に限定する働きがあります。従って、心ばかりは「心がこもっているだけ」という意味であり、裏返せば、それ以外には大した価値のない、「取るに足らない」・「つまらない」・「粗末な」という謙譲の表現になります。ビジネスレターでも、贈答品や接待などについて記す場合によく用いられます。
心ばかり の例文
先日は大変お世話になり、改めて御礼申し上げます。つきましては、心ばかりの品ですがお礼のしるしとしてお送り致しました。お気に召して頂けましたら幸いです。
なお、心ばかりの贈り物をいっしょにお送りしました。お茶の時間に皆様でお召し上がりください。
いつも御ひいきにして頂き、誠に有難うございます。心ばかりの感謝のしるしに、新作和菓子の詰合せをお送り致します。日持ち致しませんので、お早めに皆さんでお召し上がりくださいませ。
先日は弊館をご利用いただき、誠に有難うございました。心ばかりのおもてなしにて、ご満足いただけましたでしょうか。
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心ばかりの類語 の例文
バルセロナのマーケットで見つけたお菓子です。つまらない物ばかりで恐縮ですが、編集部の皆さんで召し上がってください。
粗末な物でお恥ずかしい限りですが、個性的な香りとコクのある味わいは緑茶のアールグレイと称されます。ぜひ一度、ご賞味ください。
気持ちばかりのおもてなしですが、お楽しみ頂けましたでしょうか。従業員一同、皆様のご再訪を心よりお待ちいたしております。
気持ちだけの粗品ですが、お気に召していただけて幸いです。また珍しいものを見つけましたらお届けいたします。
形ばかりのお礼の品ですが、お収め頂きまして有難うございます。今後とも末永いお付き合いのほどお願い申し上げます。
印ばかりのお礼ですので、どうぞお気兼ねなくご笑納ください。
(※印ばかりは、しるしばかり。形ばかりの同義語です。)
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