ご尽力 の例文10パターン (意味と類語)

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ご尽力 の例文10パターン (意味と類語)

「ご尽力」の意味

「尽力」は、「努力」とほぼ同義語です。しかし、「努力」は自分の目標や成すべきことを成し遂げるために頑張ることを指して用いられることが多いですが、「尽力」は他者のために力を尽くすという意味でも用いられます。尊敬語の「ご尽力」は、相手または話題の人物の継続的な努力やその人から与えられた力添えのことを指して用いられます。

「尽」(旧字体・盡)は古語で「ことごと」と読み、本来の意味は「すべて」です。現代でも「尽くす」という言葉は、「全部出し切る」、「極める」、「余すところなく行う」などが主な意味です。しかし、「尽力」や「力を尽くす」は、「全力を出し切る」という意味ではありません。「尽くす」という言葉には「他人のために励む」という新しい意味が付与されていて、「ご尽力」の「尽力」も多くはその意味で用いられています。また、継続的な努力を称賛する意味でも用いられます。

「ご尽力」の例文

例文) この度のご快挙は業界全体の栄誉であり、御社の長年にわたるご尽力が実を結ばれましたことは、誠にご同慶の至りと存じます。

例文) この度は、弊社横浜工場の防災プロジェクトにおいて、御社より多大なるご尽力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。

例文) 加藤先生は、総合医療センターの設立と地域医療の発展にご尽力され、医療機器の開発にも熱心に取り組まれました。

「ご尽力」の類語の例文

例文) 貴店におかれては日頃より中央通り商栄会の発展にお力を尽くされ、誠にありがとうございます。当理事会では、今般、次期理事長として桜井社長のご推挙を全会一致にて決しましたので、ここに謹んでお知らせ致します。

例文) この度の開催に当たりましては、会場整備をはじめとして多方面にわたるお力添えを賜り、誠にありがとうございました。開催が危ぶまれた大会でしたが、お蔭様にて盛況裏に最終日を迎えることが出来ました。

例文) これもひとえにご協賛いただいた会員各位のお蔭でございます。今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

例文) 製品開発に当たっては、多くの研究者の方々やメーカー各位より貴重なご意見とご援助を賜りました。皆様の温かいご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。

例文) 野中商店様には、日頃より弊社へのご助力を惜しまれず、仕事に不慣れな店舗スタッフを支えていただきました。社員一同を代表して、心から御礼申し上げます。

例文) 今回のコンペで競合他社を抑えて受注することが出来ましたのは、何よりも星野様のご助勢のお蔭でございます。今後ともデザイン面でのなお一層のご支援をお願い申し上げます。

「助勢」は、力添え・助力・加勢などと同義語です。

例文) この度の光蔭学園前再開発では用地買収にお骨折りいただき、誠にありがとうございました。お蔭様で、プロジェクト最大の難関を突破することができ、再開発工事は日程表通りに進捗致しております。

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