反省文の書き方と例文 (仕事上の過失)
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仕事上の過失に関する反省文の書き方
本文は、自己の仕事上の過失を認めて謝罪することから書き始めます。自己の過失によって何が起こり、誰に迷惑を掛けたかを簡潔に述べ、それに対する謝罪の言葉をまず明記します。
次に、過失の具体的な内容・経緯やその影響を端的に説明します。ただし、始末書や事故報告書のように詳細に書く必要はありません。自己のどのような過失によって誰にどのような被害や迷惑を与えたかという事実を正確に説明します。
続いて、過失の発生原因が明白な場合はその原因説明も記し、再発予防のための心掛けや自分でできる対策などを述べます。
最後に、重ねて謝罪の言葉を述べ、過失を再発させない決意を表明します。なお、以上の本文は、段落付きの一連の謝罪文としてまとめましょう。反省文は基本的に組織の代表者に宛てて書く詫び状だと思ってください。小見出し付きの報告書のような体裁はふさわしくありません。
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仕事上の過失に関する反省文の例文
代表取締役社長 五味由多加様
この度は、私の納品先指定の間違いにより商品配送の遅延を招き、お取引先様ならびに当社西東京配送センターに多大なご迷惑をお掛けしました。ここに、衷心よりお詫び申し上げます。
誤配した商品は、株式会社西多摩商事様よりご注文をいただき、3月20日早朝にセイセン館立川店・八王子店に納品するよう指定されていました。しかし、私は納品伝票を作成する際にその指定を見落とし、該社の通常の納品先である国分寺商品センターを指定してしまいました。幸い、配送担当者の機転により、開店時間までに配送することができましたが、開店準備で多忙な2店の皆様や配送スケジュールを変更せざるを得なくなった西東京配送センターには大変ご迷惑をお掛けしました。
私が納品先の指定を見落としたのは、まったくの不注意によるものですが、そのような不注意は、日常業務に漫然と臨むうちに生じた気のゆるみが原因であろうと考えています。そこで、今回の誤配を教訓とし、日々の業務の一つひとつに真摯に取り組んでいこうと反省いたしました。伝票作成も、記入や入力する項目すべてを再チェックし、間違いのないように心掛けております。
以上、この度の不始末につき重ねてお詫び申し上げますとともに、お取引先様や会社に二度とご迷惑をお掛けしないよう、日々の業務に真摯に取り組んで参りますことをお誓い致します。
二之宮杏里
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